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飛幡祐規のサイト「ゆうきのパッセジャータ」にようこそ。

「パッセジャータ」の意味(イタリア料理店ではありません)は、ブログの「飛ぶ、立ち止まる。ぶどう酒色の海」をご覧ください。

このページではお知らせ、フランスやパリの話題などを簡単に紹介します。





2018.8.22 


大変長らくご無沙汰しました。

2018年ももうすぐ3分の2が過ぎようとしています。今年の夏、ヨーロッパは猛暑となり、8月初めのベルリンも30度を超える蒸し暑さでした。山火事、水不足、穀物の不作など、温暖化の弊害がつづきます。


・8月のコラム「フランス・マクロン政権の症候、ベナラ事件」

http://www.takahatayuki.com/blog13


「芸術新潮」8月号「藤田嗣治と5人の妻たち」の取材お手伝いしました。

http://www.shinchosha.co.jp/geishin/


・パリの日本語新聞Ovni への寄稿:ゴッホ最期の日々、オヴェール=シュル=オワーズ再訪。

https://ovninavi.com/auvert-sur-oise_van-gogh/

・しんぶん「赤旗」の水曜エッセーに5回連載しました 。「パリの街角から」6月27日~7月25日:アペロとピクニック、被爆者と核保有国フランス、グリニーの子どもたち、労働者争議を描いた仏映画、ジャポニスム再来の時代


・「芸術新潮」6月号、「原田マハの、泣ける印象派物語」特集のコーディネイト、1874年4月25日「シャリバリ」紙の「印象派たちの展覧会」(ルイ・ルロワ)全文翻訳。


・5月のコラム「マクロン(をこきおろす)お祭り

http://www.takahatayuki.com/blog12


・「女性のひろば」2018年2月号に寄稿 フランス発:父親の産後休業をもっと〜男女同権を求めて


・コラム「国民議会と服装」フランソワ・リュファンというユニークな議員の創造的な議員活動について。

http://www.takahatayuki.com/blog11







2017.11.12

秋が深まってきました。Ovniに寄稿した記事のリンクです。

・イヴ・サンローラン美術館、パリにオープン。(先日のピエール・ベルジェについての記事を読んだ方の中で、たまたまモロッコに旅することになっていて、なんとマラケシュの方のサンローラン美術館をオープンの初日に見学することができたとのことです。)

http://go.shr.lc/2ymolt0

ブログにも載せたパリ反核世界社会フォーラムについて。日本からの参加者もいて有意義でしたが、その直後にニコラ・ユロ環境大臣は、2025年までに原発への依存率を50%まで(2016年は72%)削減させることに決まっていたエネルギー転換法を「遅らせる」と発表。予測されていたことですが、現政権にも脱原発を本気でやる気は全然ないことが明らかになりました。

http://go.shr.lc/2z08HE4

フランスの動向はブログで。

http://www.takahatayuki.com/blog9

http://www.takahatayuki.com/blog10




2017.9.25


9月からフランスは新学年。政治・社会・文化すべての領域で新しいシーズンと活動が始まりました。


パリの日本語新聞、Ovniにさまざまなテーマで寄稿を始めました。

・9月8日に亡くなったピエール・ベルジェ、50年間サンローランの伴侶で、メセナを体現した実業家。

http://ovninavi.com/pierre_berge_deces/


・モンモランシーにあるジャン=ジャック・ルソーの家・博物館。『新エロイーズ』『社会契約論』『エミール』など主要な大作をルソーはここモン・ルイ館、庭の奥にあるdonjonとよばれる書斎(というか小屋)で書き上げました。ルソーの思想は現代でも重みのある深いものですが、この場所にきて当時の暮らしを想像してみると、ルソーという人物や著作への理解が少し豊かになるような・・・なにか心を打たれるものがありました。

http://ovninavi.com/%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%83%bb%e3%83%ab%e3%82%bd%e3%83%bc%e3%81%8c%e6%9a%ae%e3%82%89%e3%81%97%e3%81%9f%e3%83%a2%e3%83%b3%e3%83%a2%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b7/


フランスの大統領選とその後についてはブログに続けて書いています。


白水社の「ふらんす」7月号の大統領特集にも寄稿しました(「服従しないフランス」)。

http://www.takahatayuki.com/blog7

http://www.takahatayuki.com/blog8




2017.5.4




4月24日、フランス大統領選第一次投票の翌日にパリに戻りました。

東京でのトーク「子育て・教育ワイワイカフェ@田原町」の際にお世話になったみなさん、ありがとうございました。





さて、5月7日の決選投票を前に、ブログを更新しました。写真はレイバーネットのサイトにたくさん載っています。極右候補が決戦投票に進出し、正直いってストレスの毎日です。

http://www.takahatayuki.com/blog6

http://www.labornetjp.org/news/2017/0503pari


なお、いま発売中の白水社「ふらんす」の冒頭エッセイ、「フランスと私」に短いエッセイが載っていますので、書店でめくってみてください。




2017.4.5



東京で子育て教育ワイワイカフェ@田原町 というトークに出ます。あすわかの武井由起子さんと、田原町のすてきなカフェで。

48日(土)14:00スタート(2時間程度を予定)

イリヤプラスカフェ カスタム倉庫 

銀座線田原町駅下車3分 (台東区寿4-7-11 03-5830-3863

参加費1500円(イリヤさん特製の春色の美味しいケーキセット付き)

申込み 大塚要治まで(090-3593-8813 yoji.ohtsuka@gmail.com

主催 ワイワイカフェ実行委員会

協力 OVERSEAs/憲法カフェリレーかながわ


4月22日まで東京に滞在します。日本の桜を見るのは本当に久しぶり。


・ブログを更新しました。この4月23日が第一次投票、5月7日に第二次投票のフランス大統領選について。混迷の中にも希望を感じさせる興味深い新しい動きも・・・

http://www.takahatayuki.com/blog5



2017.1.7





あけましておめでとうございます。

2017年がたくさんの出会いと発見をもたらしますように。


・昨年10月に始まったセルゲイ・シューキン・コレクションの展覧会「近代アートのイコン」(ルイ・ヴィトン財団)が話題になっています。この伝説のロシア人蒐集家が18941914年にパリで買ったモネ、セザンヌ、ゴーギャン、ピカソ、マチスなどの傑作127点。革命後に没収され、モスクワのプーシキン美術館とサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館に二分されたコレクションが初めて一緒に見られる稀な機会です(2017年2月20日まで)。

http://www.fondationlouisvuitton.fr/expositions/icones-de-l-art-moderne-la-collection-chtchoukine.html